下手すると一晩中

サブは人間を自分のエサ係と思っている風で自分から人間に近寄るなんてことはプライドが許さない感じ。
だからかサブの頭を撫でるとサブは頭をしゃくり上げるように上にして、〝ハイ、ご苦労さん〟とか〝1回で良いから〟と言う感じで撫で回すなんてことはさせないし、されたことも無いから人間とは一定の距離を保ってそれ以上近づくのは食事とニンジンやおやつを母ちゃんがくれる時だけ。

孤高の爺さんみたいになってきてる。

よつばは逆で頭を撫でると頭を下げて〝モット、撫でて!〟〝もっとよ!〟と頭を地面につけて撫でられるのが大好きで、自分の目的は後回しにしてその場でスフィンクス坐しながらいつまで撫でても〝もういいわ!有難う!〟なんて態度を示さない。
下手すると一晩中、頭を撫でてていても文句どころか気持ちが良いのだろう頭から耳の裏から耳の中にシエルが指を突っ込んでも全く嫌がる風じゃ無い。
但し、〝オジサン、チョッと違うんだな。オジサン、女心が分らないのね〟と云う風だが下手なりに撫でていると床にべったり固まって、目が細くなってウトウトと人間様がマッサージ屋でヨダレ垂らしながら悦にいっているのと同じように嫌がるどころかその逆なのはどうもウサギ族の性格が分らない。
これも母ちゃんが撫でて育ててスッカリその虜になった感じ。