何となくカッコ良さそう

それを150歳なんて絶対にそんな長生きはしたいと思わない。
じゃぁ、いつまで生きていたいって訊かれると弱るが長生きは昔から一切、絶対にしたいと思ったことがない。

縦しんば、100歳を過ぎてバリバリにビジネスの世界の一線で働けるとしてもだ。
顔に皺がなく、頭はボーボーと若者のように髪が生え、歩く速度も遅くなく、勿論時には走ることだって出来たとしても、老眼にはならず、耳は遠くならずに、腰も曲がらずにいられてもイヤだ!
大体、ガキの頃から長生きしたいと思ったことがない。
寧ろ早く死にたかった。
何故なら〝何となくカッコ良さそう〟に思えたから。

年寄りになって同級生は一人も居なく、近所や社会で働いていた時の同僚なども亡くなって、家族も親戚も見渡せば全て自分より年下になった時に〝エラクなった〟と思う神経は無い。
それよりとっとと死んで皆で〝アイツ、バカだったよな〟と葬式の時に言って貰う方が何程かマシだと思う。
その伝でいけば〝明日死んでも後悔がない〟と断言できる。
この世に未練なんて何もないとは言わないが、あっても瑣末の社会生活を過ごすのに必要なことだけだから。
〝週末、月末だから銀行からお金出さなきゃ〟とか
〝来週は何々の引落しに支払いに〟とか
〝来月は何処そのの誰々と呑み会だとか〟
〝再来月はお花見だわ〟とか